日本・京都2026年6月24日
コアロボ合同会社 (本社:京都府、代表:エル・ハフィ・ロトフィ。以下「当社」)は、Object Management Group(OMG)のRobotic Interaction Service(RoIS)Framework 2.0 を実装するコミュニティ主導のオープンソースのミドルウェア「OpenRoIS 」を公開いたしました。公式サイトは2026年6月24日に公開されました。
サービスロボットのアプリケーションは、これまでロボットごとに作られることが多く、アプリケーションとプラットフォームの組み合わせが増えるたびに、個別の統合作業が必要でした。OpenRoISは、サービスアプリケーションと、それを実行するプラットフォームとの間に、ひとつの標準インターフェースを提供します。プラットフォームには、物理ロボット、仮想アバター、AIサービスのいずれも含まれます。サービスアプリケーションは一度書けば、アダプターを備えたすべてのプラットフォームで動作するため、多数のアプリケーションと多数のプラットフォームをつなぐ際にも、組み合わせごとの統合ではなく、それぞれの側にひとつのアダプターを用意するだけで済みます。
OpenRoISはApache License 2.0のもとで公開され、GitHub 上でオープンに開発されています。研究者や開発者は、開発の進捗を確認し、不具合を報告し、自らのロボットやサービスのためのアダプターを提供することができます。本プロジェクトは、当社の研究開発者であるカレラ・セバスティアンが、コミュニティ主導の取り組みとして率いています。
これまで携わってきたサービスロボティクスのプロジェクトでは、アプリケーションとロボットをつなぐ同じ橋を、毎回作り直してきました。OpenRoISでは、その作業を、誰もが実装できる標準の上で、オープンに一度だけ行えるようにしたいと考えています。ロボティクスのコミュニティの皆さまに、ぜひ試していただき、議論し、私たちとともに発展させていただければ幸いです。
当社は引き続き、ロボティクスの技術的障壁を引き下げるオープンな標準とオープンソースソフトウェアの普及に取り組んでまいります。
関連リンク
- OpenRoIS(公式サイト): https://openrois.org/
- OpenRoIS(GitHub): https://github.com/openrois
- OMG RoIS(仕様書): https://www.omg.org/spec/RoIS/