日本・京都2026年7月27日
コアロボ合同会社 (本社:京都府、代表:エル・ハフィ・ロトフィ。以下「当社」)は、物理ロボットとAIのためのクロスリアリティ(XR)インターフェース「Coarobo Sightline」を発表いたしました。Coarobo Sightlineは、オペレーターがロボットの作業空間の内側から、ロボットを観察・遠隔操作できるようにします。製品ページと製品デモンストレーション動画 は、2026年7月27日に公開されました。当社は、お客様のロボットでのCoarobo Sightlineの試験導入のご相談を受け付けております。
ロボットは現実世界の3次元空間で動作しますが、オペレーターは多くの場合、現場から離れた平面の画面越しにロボットを見て操作し、画面に映るものを、ロボットが作業する空間に置き換えて理解する必要があります。Coarobo Sightlineは、オペレーターをその空間の内側へと導きます。ロボットのモデル、点群、レーザースキャン、カメラ画像を、部屋の中の本来の位置に実寸で描画します。オペレーターは、コントローラー、ハンドトラッキング、スタイラスでロボットのアームとグリッパーを操作でき、ロボットの外側からの三人称視点で指令を送ることができます。ロボットを現場に一度合わせれば、その位置合わせを次回以降も再利用できます。
また、現実仮想連続体に沿って、シーンのどこまでを現実のまま残すかを、作業内容に応じて調整できます。現場をそのまま見る「現実」、実際の部屋にロボットとセンサーデータを重ねる「拡張現実(AR)」、現場にいながら再構成した仮想の部屋に入る「拡張仮想(AV)」、シミュレーションのロボットを完全な仮想空間で扱う「仮想現実(VR)」の4段階から選択できます。
Coarobo Sightlineは、Robot Operating System(ROS)を通じてロボットと接続し、アプリケーションを動かしたまま、ロボットを切り替えることができます。さらに、シミュレーション上のデジタルツインで作業を事前に検証し、同じインターフェースのまま実機で実行することができます。
当社は、ロボットを運用する企業や研究チームの皆さまからの、お手持ちのロボットへのCoarobo Sightline試験導入のご相談をお待ちしております。
ロボットが感じ取ったものは、別の画面ではなく、その場所で見るべきだと考えています。Coarobo Sightlineでは、オペレーターがロボットの作業空間の内側に立つことができます。まずは試験導入を通じて、お客様のロボットにCoarobo Sightlineをお届けできることを楽しみにしております。
当社は引き続き、ロボットを観察しやすく、操作しやすくすることに取り組んでまいります。
関連リンク
- Coarobo Sightlineデモ動画(YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=RYBZjo8HXRE